【インビザライン】どんな流れで治療が進むのかお教えします!前編
こんにちは!
大阪府羽曳野市 医療法人えみは会 加藤歯科医院
理事長 加藤直之です。
今回は加藤歯科医院でおすすめしているインビザライン矯正の一連のおおまかな流れについてご説明します。
前後編に分かれていて、こちらの記事では前半の「歯並び診断」~「インビザラインスタートまで」をご紹介します。
前回の記事「インビザラインのメリットって何?ワイヤー矯正とどう違うの?違いをご説明します! – 大阪羽曳野市の加藤歯科 (katou-dent.com)」で、インビザライン矯正のメリットについて解説しているので、まだ読んでいない方はこちらからお読みください!
歯並び診断
お口の中をスキャンして歯並び診断を行います。従来の粘土のようなどろっとした歯型採りは必要ありません。
スキャン後、機械が作成したデジタル模型でご自身の歯並びを第三者視点で見ることができます。咬み合わせのバランスがデジタル模型上に色分けされて表示されるので、特定の歯に負担が偏ってしまっている現状を視覚的にとても分かりやすくご説明できます。
この歯並び診断では歯並びが原因で将来どのような悪影響があるのかなどある程度をご説明することができます。より詳しくお話を聞きたい方、矯正治療をご希望の方は追加資料としてお顔のお写真を撮影して、クリンチェックと呼ばれる追加の診断を行います。クリンチェックの作成には2週間程度お時間がかかるため、後日のお約束を取っていただきます。
クリンチェック
資料をもとに作成した診断結果を、カウンセリングルームで落ち着いた状態でご説明します。お口の中の弱点や、その弱点を放置することでどのようなトラブルが予測されるかなど、歯並び診断よりも詳しくご説明を行います。
弱点をなくすために歯を並べる場合はどのようなプランになるか、必要な費用、おおよその治療期間といった治療計画をご説明します。
治療計画のご説明を聞いたうえで矯正治療をご希望の場合は契約書にご記入いただきます。
しばらく悩みたい・話を聞きたかっただけという方もたくさんいらっしゃるので、お気軽にクリンチェックをご利用ください。
インビザラインスタート
ついにインビザライン矯正がスタートします。使い方やお手入れの仕方など詳しくご説明します。説明書もお渡しするので帰宅後も安心です。
患者さん専用のアライナーが何十枚もできあがっていて、歯並びの完成形に向けて1枚ずつ微妙に形が違っています。こちらが指定する日数ごとにアライナーを交換していく事で少しずつ歯を動かし、クリンチェックの時にご覧いただいた完成形に向けて矯正を進めていきます。
多くの場合はこの日に1~4枚目をお渡しすることになります(例外のケースもあります)。この段階ではまだあまり歯を動かしません。次回のアタッチメント装着までにアライナーの使い方や着脱に慣れていただくための期間と思ってください。
ご希望の方にはホワイトニングのジェルを1本プレゼントしているので矯正と同時にホワイトニングで歯を白くする事もできます。
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今回はここまでです!
次回の記事で続きの「アタッチメント装着、IPR」からご説明します!
良し悪しの程度はあるものの、理想的な歯並びを生まれながらに持っている方はほとんどいません。見た目ではきれいに並んで見えても、機能性が不足している(かみ合わせのバランスが悪い)ケースも多々あります。
加藤歯科では気軽に歯並び診断を行う事ができるので、興味のある方はスタッフにお声掛けくださいね!
Youtubeでもインビザラインに関する動画をアップロードしているので、ぜひご覧ください!