【自費の入れ歯】部分入れ歯なのに目立たない?スマートデンチャーについて!
こんにちは!
大阪府羽曳野市 医療法人えみは会 加藤総合歯科・矯正歯科
理事長 加藤直之です。
以前の記事で入れ歯とはどのようなものかについてお話しました。
入れ歯は利点もありますが欠点も多いです。その中でも入れ歯を使用している皆さんを悩ませることが多いのは、接着をすることができないことによる不安定さについてです。
今回お話するのは、入れ歯の欠点を極力改善した自費治療の入れ歯「スマートデンチャー(ノン・クラスプデンチャー)」「BPS」「コンフォートデンチャー」「金属床義歯」のうち、「スマートデンチャー(ノン・クラスプデンチャー)」についてです!
スマートデンチャー(ノン・クラスプデンチャー)とは
部分入れ歯が必要な方におすすめの部分入れ歯です。
基本的な構造は部分入れ歯と同じで、取り外しができて歯肉と近所の歯に支えを求める構造になっています。しかし、保険治療の入れ歯ではカバーできない審美性や適合性が飛躍的に向上されています。
審美性が良い
保険治療で作成する部分入れ歯は、入れ歯をお口の中に固定するために歯にひっかける金属のパーツを使用します。入れ歯の安定のためには必要不可欠なパーツなのですが、これがあることで金属色が目立ち、入れ歯を使用していることが第三者に分かりやすくなってしまいます。
一方でスマートデンチャーは、歯にひっかける固定のパーツが歯茎に近いピンク色のプラスチックで作成することができるため、見た目が綺麗で入れ歯を使っていると気づかれにくいです。
適合性
見た目だけではなく性能も優れており、フィット感やカタつきにくさなどの適合性も保険治療で作成する入れ歯よりも優れています。
適合性が良すぎるあまり使い始めの頃は着け外しに苦戦する方もいらっしゃいますが、1週間もすれば皆さん上手に着け外しできるようになるのでご安心くださいね。
快適性
外側から見えない部分には金属のプレートを使用しているため、頑丈さを確保しつつ極力薄く作られており、装着時の違和感が少なく済みます。また、金属は熱伝導率がいいため温かいもの・冷たいものの温度を感じながら食事をとることができます。保険治療の入れ歯は全面プラスチック製になるため、食事の温度をプラスチックが遮断してしまい、食事の温かさを感じにくくなってしまいます。そのため、同じ食事でもスマートデンチャーの方がよりおいしいと感じながら食べることができます。
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スマートデンチャーもやはり大きな装置をお口の中に入れる形になるため多少の異物感は生じますが、入れ歯の中では異物感がかなり少ない仕上がりになります。
保険治療の義歯に不便を感じていた方からは、快適になった!とご好評頂いています。
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