乳歯はいつ作られるの?

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子供手当てが本日からスタートですね。個人的には酷い愚作と思いますが、せめて皆さん有意義に使って下さい。羽曳野市の加藤歯科です。
今回は子供の歯。すなわち乳歯についてお話いたします。
乳歯はお母さんが妊娠に気づくころ、妊娠7~10週、永久歯は3~4カ月頃、どちらもお母さんのおなかの中で作られ始めます。
10週目ごろまでには20本の乳歯の芽(歯胚)のすべてが赤ちゃんのあごのなかで次々と発生します。
お母さんが妊娠に気づいて栄養や健康に気をくばりだすころには、もうすでに乳歯のもとはできはじめているのです。
歯は最初から硬い組織ではなく、石灰化というカルシウム塩の沈着によって硬い歯になっていきます。
本格的に表面が硬くなる乳歯の石灰化は、妊娠4~6カ月頃に始まり、歯冠という歯の頭の部分は、生後1カ月から1年の間に完成します。永久歯では、第一大臼歯が一番早く、生まれる時に石灰化を開始します。
意外と早くから乳歯も永久歯も形成されていることが、お分かり頂けたと思います。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科

この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証