難治性の口角炎について。 Vol.2
羽曳野市の加藤歯科医院です。
難治性の口角炎についてです。
ドライマウスを併発し両側の口角炎があれば高い確率でカンジダ菌が関与している事が多いのです。
特に免疫が低下しやすい患者さん(肝硬変や臓器移植された方、糖尿病、HIV感染症など)にカンジダ菌が付き易いのです。
カンジダ菌に感染しているかどうかは簡単な検査でわかりますので、検査で菌が検出されれば、真菌剤を使って除菌をしていきます。
カンジダ菌自体は特別な菌ではなく過剰に恐れることではありませんので、あまり心配しすぎないように患者さんには説明しています。
ただ、適切に診断されずにビタミン剤やステロイド剤をカンジダ菌に使うことで一時的にはよくなっても、症状が繰り返され悪化して難治性化してしまうのです。
口角炎がなかなか治らない等のお悩みの方は一度羽曳野市の加藤歯科にご相談して下さい。
羽曳野市・古市駅前の加藤歯科