歯科用語集 「ファセット」 について
昨日はワールドカップでの日本の勝利に興奮して寝れなかった人も多いのではないでしょうか?(笑)。羽曳野市の加藤歯科です。
今回は「ファセット」についてお話します。
ファセットとは一般には宝石のカッテイングの時にも使われる言葉ですが、
歯科で使う「ファセット」とは、上の歯と下の歯の咬み合わせによって摩耗した部分(面)のことです。
咬合小面(こうごうしょうめん)とも呼ばれます。咬耗と同じように扱う場合もあります。
原因は、年齢的な歯の老化でおこる事が多いです。
また、歯軋りで、上下の歯をギリギリとすり合わせたり、グッと食いしばっりすることでもファセットはおこります。歯軋りは専門用語では「ブラキシズム」と呼ばれます。
原因はストレスだという説が現在最も有力です。
治療法としては歯科で最も良く行われる歯軋りの治療法は「マウスピース」(スプリント)です。
夜寝る時にマウスピースを装着することで歯にかかる負担を軽減させることができます。
マウスピースの値段は歯科医院で購入すると、大体5000円くらいです。
(健康保険が適用適用3割負担の場合)
羽曳野市・古市駅前の加藤歯科