口角炎について。
こんにちは、羽曳野市の加藤歯科です。
今回は口角炎についてです。
実は、内科や皮膚科の先生どころか歯科の先生も勘違いされている方も多いのが口角炎なんです。
特に写真の様に両側にできている口角炎では通常のデキサルチン軟膏等のステロイド系の薬では一時的に改善しても何度も何度も再発し、途方にくれている方も多いのです。
片側だけの口角炎では通常、ビタミンB2の欠乏によるところが多いのですが、難治性の両側(←ココがポイント!!)の口角炎では口腔カンジダ症が原因であることがほとんどで、乳幼児や高齢者に多く見られます。
身体の抵抗力が落ちたり、抗生物質を長期間服用する事などが原因として考えられています。
口腔カンジダ症による口角炎を治療するためには、フロリードゲル軟膏等の抗真菌剤の軟膏を用いるのが一般的です。
なかなか口角炎が治らないという方は、一度ご相談して下さい。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科