【歯列矯正・インビザライン】アタッチメントで歯が動く!インビザラインの仕組み教えます
目次
新時代の矯正治療インビザラインの秘密はアタッチメント
他の治療に比べインビザラインが大きく優位なのは【アタッチメント】のおかげ
歯列矯正を脱着式のマウスピースで行う方法をマウスピース矯正といいますが、世の中にはマウスピース矯正は数十種類存在します。
そんなに種類がある治療法があるのは昔にインビザラインが取った特許が時効になったからなんです。つまりマウスピース矯正の元祖はインビザラインということになります。
つまり他者は20年前のインビザラインの技術を使って治療を行っているということになりますので、各メーカーが現在の技術をうまく取り入れて独自性をだしているとは思うのですが、基本技術がかなり時代遅れのものになります。
インビザラインが他の治療より圧倒に優れている技術の一つがアタッチメント
歯はもともとの形が丸みを帯びている為マウスピースで歯をつかんで動かそうと思ってもすべってうまく動きません。かといって無意味に歯の表面に突起物をつけてもマウスピースの取り外しができなくなります。
そこで、インビザラインが行っている方法は世界中の矯正患者のビックデーターをAIで解析し、患者さん1人、1人の矯正治療の方針に最適で最少な突起物を歯の表面に設置することで、どんな症例にも対応しながら治療期間も短縮できることを可能にしています。
このAIが作り出した最適な突起物を【アタッチメント】と呼びます
上のイラストでわかり易く赤色で示している部分がアタッチメントになります。実際には白色なので日常生活ではほとんど気づかれないレベルです。
イラストを見てもらうとアタッチメントが歯の場所によって形や設置場所が違うのがわかると思いますが、これが先程もお話したようにAIが全部計算して設計してくれるのです。
このAIを使ったアタッチメント1つとってもインビザラインが他のマウスピース矯正よりも圧倒的に優れている理由になります。
矯正治療についてまわる4番目の歯の抜歯を回避するためのIPR
矯正治療では歯を綺麗に並べるスペースを確保するために、4番目の歯を便宜的に抜歯をするケースが多いですが、皆さんの中には
歯の矯正治療できれいにはしたいけれど
できたら自分の歯は抜きたくないなと思っておられる方も多いと思います。
加藤歯科のインビザライン治療は可能な限り抜歯をしないようにするため奥歯の位置を補正することと合わせて歯と歯の間を人工的に隙間を作る【IPR】を行います。上のイラストで数字が.2や.5とかあるのがIPRの場所になります。
数字の意味は .2→ 0.2mm .5→ 0.5mm の隙間を作るということになります。
【IPR】は1mm以内であれば問題ないという報告がありますので安全マージンをとって加藤歯科では0.5をMAXで行っています。
できるだけ抜歯はせずに歯列をキレイにしていく。
加藤歯科では最先端のインビザライン治療を提供することで患者さんの悩みを解決していってますが。なぜインビザライン治療なのか。なぜ他のマウスピース治療は効果が少ないのか。今回は【アタッチメント】の話を中心にお話をさせてもらいました。
まだまだインビザラインの話は動画でもお伝えしたいと思いますので
よろしくお願いします。