歯肉癌
歯肉癌とは歯肉(歯ぐき)にできる癌のことで口腔内でできる癌の中では舌癌に続いて多く発生します。
ただ、口腔癌自体がもともと癌全体からみたらあまり多くはないので
歯肉癌の発生はまれな癌であるともいえます。
歯肉癌は下顎の臼歯部に多くみられ、初期は歯肉の腫れや動揺として症状があらわれます。
初期に痛みがみられないのも特徴の1つです。
治療は化学療法、放射線治療、外科治療を組合わせて行います。
ただし、手術後の5年生存率は
上顎にできた場合で33%
下顎にできた場合で25%前後
とあまり良くありません。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科